デリケートゾーン

【女性必見】デリケートゾーン(外陰部)の臭いの病気や身体の不調とは?

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臭いが気になる部位のトップクラスにデリケートゾーンが挙げられます。
デリケートゾーンは排泄や生理時に汚れやすく、それらの汚れがアンダーヘアに付着することで雑菌も繁殖しやすい部位でもあります。
そのため誰もが臭いが強くなるのが一般的ですが、中には病気によって発生する臭いもあるので注意が必要です。

このような病気によるデリケートゾーンの悪臭は、間違った自己ケアで悪化する場合もあります。さらにケアせずに放置することが臭いが強まったり、病気が進行することも考えられるので、見過ごさずにチェックするように心がけましょう。

デリケートゾーンの臭いが悪化する膣の病気

①カンジダ膣炎

デリケートゾーンの悪臭の原因となる病気の1つに、カンジダ膣炎が挙げられます。
カンジダ膣炎はカンジダ菌というカビによって発生する病気で、魚のような臭いがするのが特徴です。

カンジダ膣炎になる理由には性交渉のほかに、ストレスや体調不良による免疫力の低下があります。つまり誰もがなる可能性がある病気であることを覚えておくことが大切です。カンジダ膣炎はストレスを取り除いたり、免疫力をあげることで自然治癒することがありますが、クリニックを受診して抗生薬を処方してもらうのが最も効果的な改善方法と言われています。

②クラミジア感染症

クラミジア感染症は日本で最も感染者数の多い性病で、男性よりも女性のほうがかかりやすいと言われています。

クラミジア感染症はクラミジア・トラコマチスという細菌が引き起こす病気で、お風呂の共有や空気感染はせずに性行為によってのみ感染します。

女性が感染した場合、おりものの量が増えたり、色の変化や臭いがきつくなるなどの症状がありますが、クラミジア感染症の特徴として、初期には痛みがほとんどないことが挙げられます。そのため感染に気が付かずにパートナーに移したり、治療を開始するまでに時間がかかった結果、不妊症のリスクが高まることも考えられます。

③細菌性膣炎

細菌性膣炎は感染による膣炎の40%~50%を占めている病気を言われています。膣内にはデーデルライン桿菌という細菌がいるのが正常ですが、入浴時に洗浄し過ぎると菌の大幅に減少し、ブドウ球菌や連鎖球菌・大腸菌などの繁殖を促してしまいます。
これらの菌は病原菌に分類され、量が増えることでおりものが不快な量を発したり、膣壁が炎症するなどの症状があらわれます。

これに加えて、タンポンを長時間使用続けることでも病原菌の増加に繋がってくるので注意が必要です。細菌性膣炎は痒みも生じる病気なので、ケアするには抗生物質と同時に炎症や痒み止めも必要になってきます。

④トリコモナス膣炎

トリコモナス膣炎にかかってしまうと膣内が炎症したり、黄色っぽいおりものから嫌な臭いを感じやすくなるのが特徴です。
トリコモナス膣炎は男性によってトリコモナスという原虫が体内に膣内に侵入し、症状が発生することが多いです。

多くの場合、男性では自覚症状があらわれませんが、女性ではデリケートゾーンの臭いやヒリヒリとした痛み・水がしみるなどの症状が出てきます。トリコモナス膣炎と診断するには顕微鏡でトリコモナス原虫を発見する必要があるので、デリケートゾーンの違和感を覚えたらクリニックなどで診断し、適切なケアを受けることが大切です。

⑤淋病

淋病は淋菌という細菌が原因となる病気で、性的な接触によって広がるのが一般的ですが、淋病に感染した女性が出産した場合は母体から赤ちゃんへと移ることもあるので注意が必要です。
感染時、男性は痛みを感じることが多いですが女性は初期症状が軽く、痛みがない人も多くいます。ですが放置していると排泄時に痛みを感じたり、デリケートゾーンの悪臭や卵管炎といったほかの病気の発症へと繋がるので気を付けましょう。

淋病の治療は投薬治療によって完治することが可能なので、不安に思ったらクリニックなどを診断し、適切な薬を処方してもらうのが最適です。

デリケートゾーンの臭いが悪化する子宮の病気

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①子宮内膜炎

デリケートゾーンの強烈な臭いを引き起こす病気の1つに、子宮内膜炎があります。子宮内膜炎は名前の通り宮内膜が炎症する病気で、細菌の感染によって発生します。

主な感染経路は性行為ですが、リンパ行性や血行性・下行性でも感染することがあるので覚えておきましょう。

子宮内膜炎の症状としては下腹部の違和感・微熱・出血などがありますが、おりものの量が増えるケースもあります。子宮内膜炎にかかることで、おりものが悪臭を発するということはありませんが、おりものは、もともと臭いがするものです。その量が増えることで、通常時よりも臭いが強くなることが考えられます。

②子宮頸がん

子宮頸がんは子宮の入り口である子宮頸部という部位ががんの発生源になっているものです。そのため比較的検査や観察やしやすいので、早期発見しやすいがんと言われています。

子宮頸がんはヒトパピローマウイルスに感染することが主な原因で、ワクチン接種によって予防することが期待できます。

子宮頸がんの症状としていは不正出血が挙げられます。月経と月経の間に出血したり、一度に大量の出血があった場合は注意が必要です。これに加えて、血の色のような褐色色のおりものが出る場合もあり、デリケートゾーンの不快な臭いがサインとなることも考えられます。

内臓機能の低下によっておこるデリケートゾーンの臭い

女性の画像

①肝臓の不調

肝臓は人の体の中で一番大きな臓器で、右側の肋骨に守られるようにしてあります。
この肝臓にはタンパク質の合成や栄養の貯蔵・有害物質の分解や胆汁を分泌するなどの働きがあります。けれど、これらの働きが鈍くなるとデリケートゾーンの臭いを強める要因になることがあります。

これは肝臓の有害物質を分解する働きが低下することが大きな理由です。有害物質の分解は、体の中のアンモニアを毒素のない尿素に変えることで行われます。つまり肝臓が病気になると、臭いのきついアンモニアが分解されず、汗や尿となって排出される可能性が高まります。

②腎臓の不調

デリケートゾーンの悪臭を引き起こす病気には、腎臓の不調が考えられる場合があります。腎臓は腰のあたりに左右対称となって2つある臓器で、血液をろ過して老廃物を尿として排出する働きがあります。

さらに尿の量をコントロールしたり、血圧を調整するという役割も兼ねています。
腎臓が病気などで不調になると、尿に異常があらわれやすくなるのが特徴です。通常、排出さればばかりの尿は臭いが少ないですが、これは体の中のアンモニアが正常に分解されていることが理由です。けれど腎臓に何かの不調が起こり働きが低下するとアンモニア量が増え、臭いが強まる要因となります。

③肺の不調

デリケートゾーンの悪臭と肺は無関係のように思われますが、肺の働きが不調になると老廃物の処理が疎かになりやすくなります。この状態が長く続いてしまうと器官が炎症してしまい、悪臭の発生へと繋がります。

さらに肺の不調は鼻水や痰などの分泌にも繋がり、強烈なニオイの発生源となるので注意が必要です。肺が不調になる原因には喫煙や遺伝子による異常・細菌による感染などが考えられますが、かるい風邪を悪化させることでも起こることがあるので気を付けましょう。肺の不調を感じたら食物繊維を補ったり、乾燥を避けるようにすることで改善が可能です。

④胃腸の不調

胃腸の働きが鈍くなると、食べたものを十分消化することが難しくなります。その結果、食べたものの消化に時間がかかり、胃酸による発酵が通常よりも進んでしまいます。これにより排出物の悪臭が強まったり、発酵によって発生したニオイ成分が血液に溶け、汗としてデリケートゾーンのニオイへと繋がってきます。

胃腸の働きが鈍くなる原因にはストレス睡眠不足暴飲暴食などが挙げられます。これとは別に、胃炎や大腸炎・ピロリ菌の感染なども胃の働きを鈍くするので注意が必要です。胃の働きを助けるためには胃腸薬の服用が効果的ですが、同時に胃を刺激する食べ物を避けることも重要です。

デリケートゾーンの臭いの原因の検査方法

①婦人科など病院で検査を受ける

デリケートゾーンの悪臭はざまざまなものが要因となっているので、その理由を自己判断するのは非常に困難です。

さらに要因と成っているものが複数ある場合は、治療薬を安全な量で組み合わせて使う必要があり、自己判断で市販薬を併用するのは危険です。なので、しっかりと臭い対策をしたいと思ったら、婦人科などの病院で診察を受けるのがおすすめです。クリニックで診断を受ければ、自分にあった臭い対策が行えるので、効果も早く得ることが期待できます。

②自分で簡易検査をする

デリケートゾーンの悪臭を診断するためには、医師に患部を見せる必要があります。
そのため恥ずかしいと感じる人が少なくありません。さらに仕事や育児でなかなか都合がつかず、病院に通うことが難しいという人も多くいます。その場合は自分で簡易検査をしてみるのも1つの方法です。

簡易検査は約10,000円ほどで自宅で行え、クラミジアや淋病・トリコモナス・カンジダ膣炎などを調べることができます。まずは簡易検査でチェックし、異常があった場合は即座にクリニックで診断するのがおすすめの使い方です。

まとめ

デリケートゾーンの臭い対策というと、VIOラインのムダ毛を処理したり、ボディーソープなどで体を清潔にするのが一般的です。これらの対策を行えば肌コンディションを快適にすることができるので、雑菌の繁殖を予防してニオイの軽減へと繋がります。

しかし病気による悪臭の場合は効果が薄く、しっかりと病気を治療することが解決へと繋がってきます。悪臭を発する病気はデリケートゾーンにかかわるものの他に、胃腸腎臓なども深く関わってきます。これらは簡易検査で自宅でチェックすることもできますが、正しい診断を受けるためには医師との相談が不可欠です。

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